豪森林火災の影響でNZの空がオレンジに染まる[オークランド]
オーストラリアでは深刻な森林火災の影響が依然続いていて、年越しの花火もシドニーを除いて多くの都市で中止となりました。
そして、その影響は海を超えてニュージーランドに到達しました。
1月5日現在、昼間にもかかわらずオークランド市内は薄暗く、車もライトをつけるような状況です。
しかし、調べると1日には既にウェリントンには到達していたようです。
オーストラリアの森林火災の刺すような臭いの煙が1日、ニュージーランドに到達し、通常ならば白いはずの氷河を茶色に変えた。ソーシャルメディアへの投稿で2日、明らかになった。
ニュージーランド気象庁(MetService)はツイッター(Twitter)に、「タスマン海(Tasman Sea)約2000キロを越えてきた煙が、はっきりと見える」と投稿。最も影響が大きかった地域では、視程が10キロ程度にまで下がったという。
ミス・ロホ(Miss Roho)というツイッター利用者は、「ここクライストチャーチ(Christchurch)でも焦げ臭い」とツイート。
さらにレイチェル(Rachel)という女性は、通常ならば純白のフランツジョセフ氷河(Franz Josef glacier)が茶色くなった写真を投稿した。
コメディアンのジェマイン・クレメント(Jemaine Clement%)さんは、金色になった太陽の写真を投稿。「ニュージーランドの至る所でオーストラリアの森林火災の煙によって、こんな奇妙な太陽になっている」とコメントした。(c)AFP
14時のオークランド市内。
— KIWI_EnglishBlog(Jon) (@blog_kiwi) 2020年1月5日
豪森林火災の影響で薄暗いです🙁 pic.twitter.com/ZTWqpgz9CU